「研究」の記事一覧

クルミ

クルミが潰瘍性大腸炎から体を守る可能性【研究】

コネチカット大学とテキサスA&M大学の共同研究では、クルミの潰瘍性大腸炎から体を守る働きの可能性が示唆されています。潰瘍性大腸炎とは、胃腸管の慢性的炎症から引き起こされる炎症性腸疾患(IBD)の一種です。アメリカ疫病予防管理センターによると、2015年にIBDと診断されたアメリカ成人は300万人にのぼります。
ファストフード・ハンバーガー

ファストフード店が多い場所ほど心臓発作の確率が高くなる【研究】

オーストラリアのニューキャッスル大学の研究者によって発表された論文にでは、ファストフード店が多い地域ほど心臓発作が多く起こる事が示されています。研究では一つファストフードの店が増えるごとに、毎年10万人のうち4件の心臓発作が増えていた事も明らかにしています。
ストレス・不安感・疲労

ストレスや不安感は必ずしも体に悪いものではない

多くの人はストレスや不安感をネガティブで悪いものだと捉えがちですが、アメリカ心理学会にて行われた発表によると、心理学者はストレスと不安感は避けられるものではなく、日々の生活の中で害よりも益をもたらすものであるという認識があることが指摘されています。
記憶・認知能力・脳

食事から摂れるコリンは認知症予防に効果的【研究】

東フィンランド大学の研究者によって行われた研究は、卵や肉類に主に含まれる、ホスファチジルコリンの食事からの摂取と認知症のリスクの低下との関連性を調べた初めての研究となりました。ホスファチジルコリンは認知機能の向上にも関わっている事が研究で示されています。
食物砂漠

スプロール現象によって「食物砂漠」ができている【研究】

テキサス大学アーリントン校の研究者によって行われた研究は、スプロール現象が、アメリカ合衆国全体で都市部での「食物砂漠」の形成へと引導している事を示唆しています。食物砂漠とは、スーパーマーケットや健康食品店などへの食品店にアクセスが無い低所得地域を指し、都市部の無秩序な拡大によって起きている現象です。
ジョギング・ランニング・有酸素運動

肥満遺伝子を持つ人が肥満を防ぐにはジョギング等が有効【研究】

台湾国立大学の研究者グループによって行われた研究は、肥満になりやすくなる遺伝子を持つ人が体重増加を回避するために有効な運動の種類を発見しました。5つの肥満測定要素によって調査した結果、ジョギングや山登り、ウォーキングといった種類の運動は、肥満遺伝子を持つ人には有効である事が明らかになっています。
体力測定

体力測定は時間の無駄である【研究】

ルイジアナ州立大学とアデルフィ大学の学者たちによって行われた研究によって、体力測定を行う事によって生徒たちの体育の授業に対する態度は殆ど変わらず、学生たちの多くにとってカリキュラム外の体力測定は時間の無駄である事が示されています。
バクテリア・細菌

世界中で4人に一人が結核になる可能性【研究】

結核は結核菌(mycobacterium tuberculosis)によって引き起こされ、毎年1000万人の人々に発症が見られ、200万人ほどの死者を記録している感染病です。先日オーフス大学と同大学付属病院によって行われた研究は、世界中で4人に一人は結核の細菌を体内に持っている可能性を示唆しています。