「研究」の記事一覧

寝る前のカゼインプロテインは効果がある?太るリスクは?

カゼインプロテインは通常のプロテインよりも体への吸収が遅く、就寝前に飲むと寝ている間にも筋合成の助けとなるアミノ酸が血中に放出されている状態が保てる、と言われています。今回発表された調査では、カゼインは効果的で、痩せる可能性もある事が示唆されています。

ダイエットのための食事記録は時間をかけず頻繁に

研究が示すところでは、ダイエットの成功への一番の鍵となるのは、一日を通してカロリーと脂肪の摂取量の観察と記録を「食べるのと同時に」することだと言われています。 しかし、食事の自己観察・記録は面倒で時間がかかると捉えられており、ダイエットをしようとしている人はそんなことをする意思を集められないようです。

朝食を摂るのは本当にダイエットに良いのか?

一日で一番大事な食事は朝食である、という話はよく言われています。特にダイエットをしている人は朝食に重きを置いている人がいると思います。 しかし、様々な研究の再調査の結果、一日の最初の食事は体重を落とすことには関係なく、ダイエットの戦略としては必然的には推奨されないことが分かりました。

ベジタリアンがビタミンB12を摂るにはコショウソウが良い

ケント大学の研究者たちは植物の中のビタミンが、ベジタリアンや菜食に更に完璧なものにするために改良できる可能性がある、重要な発見をした。ビタミンB12(コバラミン)は必須食事成分だが、野菜はビタミンB12を生成せず、成長に必要ともしないため、ベジタリアンはビタミンB12が欠乏しやすい。

L-ノルバリンの脳への危険性

L-ノルバリンは、ボディビルダーやアスリートに摂取されているサプリメントに良く入っているアミノ酸の一種です。運動のパフォーマンスを上げたり筋疲労の回復を促すといった効果があります。しかし、L-ノルバリンには、脳細胞を傷つけ、神経変性疾患(アルツハイマー病、パーキンソン病等)を引き起こす可能性が示唆されています。
バクテリア・細菌

運動と腸内細菌の多様性

運動(ランニングや一般スポーツ等)と、細菌が関係しているというのはあまり聞かないのではないでしょうか。運動と共に、健康的な食事を気にかけている方々は、腸内環境も整えられているために間接的に関連しているかもしれません。しかし、今回紹介する研究では運動そのものが腸内の細菌に影響を与える可能性を示唆しています。