「栄養」の記事一覧

バター

新しい低脂肪・低カロリーバターの開発【研究】

コーネル大学の研究者によって、大部分が「水」でできた、新たな低カロリーのバターを開発する、高内部位相エマルジョン(HIPE)と呼ばれる方法が発見されました。この低カロリーバターは大さじ25.2kcalで脂質を2.8g含んでおり、非常に低カロリー・低脂質である事が主張されています。
ライ麦・グルテン

ライ麦タンパク質の発見法とセリアック病【研究】

グルテンフリーのラベルを貼った商品は昨今多くありますが、セリアック病の人々害を及ぼす可能性がある微量の穀物が含まれている可能性があります。研究者らは、まだ研究が十分に成されていないライ麦に焦点を当て、麦中に特定的に含まれるグルテンタンパク質の発見する質量分析法ベースのアプローチを確立しました。
フィセチンの効果と働き

フィセチンの効果と働き【未来のスーパーサプリメント】

フィセチンと呼ばれる植物の成分を知っていますか?フィセチンは植物に含まれるポリフェノールの一種で、様々な効果が研究によって期待されています。人間における臨床実験がまだ少ないために、まだフィットネス・医療業界でも注目され始めたばかりの成分です。この記事ではフィセチンの働きや効果を分かりやすく解説してきます。
ダークチョコレート、カカオの栄養

ダークチョコレートはうつ病予防・改善に効果的【研究】

UCL(ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン)によって引率された研究では、ダークチョコレートの摂取はうつ病などの症状に対して予防・改善効果がある事が示されました。チョコレートには多くの抗酸化物質が含まれており、健康効果への評価も高いものでしたが、うつ病との因果関係を調査した横断研究は今回の研究が初めてです。
ビタミンDの効能

ビタミンDのインスリン感受性の改善効果【研究】

European Journal of Endocrinologyにて公表された研究によると、初期糖尿病患者における長期間のビタミンDの摂取は、インスリン感受性と糖代謝を改善する事で、糖尿病の症状を進行を阻害・改善する可能性がある事を示唆しています。ビタミンDとインスリン感受性に関する長期・多人数での研究は今回が初めてとなります。
共役リノール酸の役割と効果

共役リノール酸の役割と効果【食品とサプリメント】

ダイエット効果のある栄養素と言えば?共役リノール酸(Conjugated Linoleic Acid, CLA)は、通常の食事からは殆ど摂る事の出来ない、脂肪燃焼効果のある脂質です。サプリメントの形で摂られる事が多いCLAですが、体内での役割や効果は、ダイエットやトレーニングを行っている人にとって非常に役立つものです。
虫を食べるのは体に良いのか

バッタなどの虫は栄養豊富?新たな研究結果

虫を食べるのは、健康に良いのでしょうか?焼きイナゴとかセミのシチューとか聞いたことはあるかもしれませんが、味については実際に食べてみないとわかりません。しかし、今回新しく発表された研究では、味についてはともかく、虫には多くの栄養素、特に抗酸化物質が含まれている事が示されています。