「研究」の記事一覧

唐辛子(ペパロニ)

辛いものを毎日食べると記憶力に悪影響か【研究】

唐辛子を食べ過ぎてはいませんか?チリパウダーを使いすぎてはいませんか?中国や韓国、日本等のアジア地域ではよく食事にも使われる唐辛子や他の辛いスパイスですが、代謝の促進などのポジティブな影響は報告されています。しかし、最近の研究では唐辛子の摂り過ぎは認知機能に悪影響を及ぼす可能性を示唆しています。
虫を食べるのは体に良いのか

バッタなどの虫は栄養豊富?新たな研究結果

虫を食べるのは、健康に良いのでしょうか?焼きイナゴとかセミのシチューとか聞いたことはあるかもしれませんが、味については実際に食べてみないとわかりません。しかし、今回新しく発表された研究では、味についてはともかく、虫には多くの栄養素、特に抗酸化物質が含まれている事が示されています。
DNA

人間の褐色脂肪とDNA【人類が太っている理由】

「何で同じ霊長類なのにサルやチンパンジーはあんなに痩せてるんだろう?」と疑問に思ったことはないでしょうか。サルやチンパンジーといった、同じ霊長類と人は99%のDNAが同じだと言われているのに、人間の方が圧倒的に太っているのには、ジャンクフードや運動不足によるものだけでなく、褐色脂肪に働くDNAに原因があったようです。この記事では、最新の研究に基づいて、人間の太っている理由とDNAの関連性を説明します。
キノコから作られるマイコプロテイン。その効果やいかに?

マイコプロテインの筋肉への有用性【非動物性たんぱく質の可能性】

マイコプロテインを知っていますか?Quornというイギリスの会社が発明している、肉の代用品となる製品に使用される非動物性タンパク質です。その成分は、なんとキノコ(mushroom)。菌類由来のタンパク質なんて、と思われるかもしれませんが、海外のレビューを見ると好評を得ているようなのです。この記事では、マイコプロテインの筋肉に対する有用性における最新の研究結果を紹介します。

植物性タンパク質は心疾患の可能性を下げる【メタアナリシス結果】

赤肉(牛や豚の肉)を植物性タンパク質に置き換えた食事は、心疾患の原因をとなる危険因子を減らすことが新しい研究で判明した。研究は、特定の食物と置き換える事で赤肉(動物性タンパク質)の健康への影響を調べる実験の初めてのメタアナリシスとなった。
バクテリア・細菌

運動と腸内細菌の多様性

運動(ランニングや一般スポーツ等)と、細菌が関係しているというのはあまり聞かないのではないでしょうか。運動と共に、健康的な食事を気にかけている方々は、腸内環境も整えられているために間接的に関連しているかもしれません。しかし、今回紹介する研究では運動そのものが腸内の細菌に影響を与える可能性を示唆しています。